資料について
機械譲渡時における機械の危険情報の提供(安衛則改正、平成24.4.1施行)
および「機械ユーザーへの機械危険情報の提供に関するガイドライン」(発行:厚生労働省)
機械のリスクアセスメントの普及・定着を促進するため、労働安全衛生規則の一部を改正する省令が、1月27日に公布(施行は4月1日)されました。省令の内容は、「平成24年厚生労働省令第9号」をご覧ください。
ポイントは、「機械に関する危険性等の通知」で、機械メーカ等がユーザーに機械を譲渡する時は、当該機械の危険情報(残留リスク)をユーザーに提供しなければならない。またユーザーに対しては、機械メーカより提示された残留リスクの情報に基づき、リスクアセスメントの実施を努力義務化したことです。
残留リスクの提供に関し、下記資料が発行されています。
「機械ユーザーへの機械危険情報の提供に関するガイドライン」(発行:厚生労働省)
詳しくは、上記資料を下記サイトより入手(無料)してご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei14/dl/110506.pdf
「メーカーのための機械工業界リスクアセスメントガイドライン」
(発行:一般社団法人 日本機械工業連合会)
機械譲渡時における機械の危険情報の提供(安衛則改正、平成24.4.1施行)に伴い、ユーザーからリスクアセスメント、残留リスク等の情報の要請が増える可能性があります。
また、本年1月よりEU圏へ機械を輸出する場合、ISO 13849-1:2006(制御システムの安全関連は、パフォーマンスレベルで評価)への適用が求められています。これらの状況を踏まえ、大変参考になる資料ですので、是非ご覧ください。
リスクアセスメントに関し、下記資料が発行されています。
「メーカーのための機械工業界リスクアセスメントガイドライン」(発行:一般社団法人 日本機械工業連合会)
詳しくは、上記資料を下記サイトより入手(無料)してご覧ください。
http://www.jmf.or.jp/japanese/standard/pdf/hyojun_guideline.pdf